日本彩発見Top > 食の彩発見 > 北海道 > 釧路−炉端焼き
くしろ
釧路
Kushiro
炉端焼きというと、本来は客の前にある囲炉裏を使い、炭火で魚介や野菜を焼き上げるのですが、厨房で焼いた物を提供する店もあるようです。釧路は、魚介類の炉端焼き発祥の地とされていて、釧路市内には数多くの炉端焼きのお店があります。釧路港やその周辺であがった獲れたての魚介類を炭火で焼くと、香ばしい匂いがしてきます。炉端というとテレビのイメージでは、昔ながらの小さなお店でおばあさんやおじいさんがしゃもじに乗せて料理を提供するというイメージがあり、一見さんは入りづらい雰囲気かと思ったのですが、居酒屋風やバーベキュー風のお店もあるので、初めての人や若い人でも気軽に入ることのできそうなお店も多いです。 |
ひとくち情報 1〜3枚目の写真は、幌舞橋近くにある、炉ばた煉瓦というお店で食べた時のもので、ここは全てのテーブルで、焼く事が出来るお店でした。写真にあるように、目の前で自分で焼くので、香ばしい匂いと共に食事を楽しむことが出来ます。ちょうどいい焼き加減なども、聞けば丁寧に教えてくれます。雰囲気だけでなく、メニューも居酒屋風で、炉端だけではなく、一品料理もたくさんあり、炉端焼きは一切頼まずに、一品料理だけを注文して、飲んでいる客もたくさんいました。4枚目は岸壁炉ばたというお店です。釧路港の屋外テント(釧路フィッシャーマンズワーフMOOの屋外)で、港の雰囲気を感じながら食べる事の出来るお店です。地元の方に聞いた所、この2店を薦められたのですが、この日は釧路が雨で寒かったので、店内でゆっくり食べることの出来る、煉瓦にしました。 |