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しずおか
静岡
Shizuoka
静岡おでん
静岡おでんの大鍋
静岡おでん
静岡おでんと上に掛ける削り節・青のり
静岡おでん(駄菓子屋)の店−水野商店の外観
静岡おでんの特徴は、何といっても黒いスープであること、そして、はんぺんは静岡県独特の黒はんぺんを使用すること、すべての具に竹串を刺し、食べる前に「だし粉」と呼ばれるイワシやカツオの削り節・青海苔をかけて食べることなどがあります。分布としては、富士川から大井川の間という特徴があるようです。主に駄菓子屋系と居酒屋系の2つの業態があるようですが、今回は駄菓子屋系のお店に行きました。店内はもちろん駄菓子屋の雰囲気で、おでん用の大鍋がセットできるテーブルがあります。そこに座って、串に刺さった具を、自分で皿に自由に取りながら、削り節と青海苔をかけて食べます。具材により、1本60円と70円があり、値段により串の種類を変えているので、食べ終わった後の串で、料金を計算出来るシステムになっていました。おでんのだし汁は色がとても黒いので、濃い味なのかと想像していましたが、見た目と味は大きく違って、あっさりしていました。軟らかく煮込んである昆布や、静岡特有の黒はんぺんや、このお店独特の鳥皮などをいただきましたが、とても味がしみこんでいて、削り節と青海苔をかけるとさらに風味が広がり、とてもおいしかったです。
ひとくち情報
しずてつ新静岡駅から歩いていける水野商店に行ってきた。おばあちゃんがやっている小さなお店で、近所のおばあちゃんたちも集まっていて、和やかな雰囲気でした。気さくに話しかけてくれて、いろいろなお話をしましたが、出汁について「濃口醤油を使っている事もあるけど、醤油とみりんを継ぎ足して使っているので、どんどん黒くなっていく。」と説明してくれました。

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