日本彩発見Top > 食の彩発見 > 東北 > 岩手県盛岡−じゃじゃ麺
もりおか
盛岡
Morioka
中国北部生まれの炸醤麺(ジャージャー麺−うどんのような白い太平麺をゆでて、油で炒めた肉入りの味噌をかけたもの)を再現したものが、じゃじゃ麺です。中国から帰国した「白龍」(パイロン)の初代主人が、日本の食材を使って再現したのですが、努力の甲斐あって、本場の炸醤麺とほぼ変わりないものができたようです。通常テーブルに置いてある、酢・ラー油・にんにく・生姜を好みで少しずつ投入しながら、ぐちゃぐちゃにかき混ぜて、食べます。麺を食べた後(好みで少し残しておく)の器に、卵を割りいれて、よく溶いてから、箸と共にお店の人に渡すと、麺の茹で汁を入れてくれます。それに塩・胡椒・醤油などで味を調えると、「ちーたんたん」と呼ばれる、卵スープになります。 |
ひとくち情報 1枚目の写真は「白龍」のじゃじゃ麺、2枚目が「ちーたんたん」、3枚目が店の外観です。「白龍」は、特に食事時にとても混むお店なので、なるべく時間をずらした方がよいと思います。特に初めてじゃじゃ麺を食べる方は、勝手が分からないので、混雑していない時に行った方が、親切に食べ方を教えてもらえます。注文は取りに来てくれないので、自分から注文します。「じゃじゃ麺を食べるのが当然」という感じのお店なので、「大1つと中1つ」などのように、サイズで注文します。4枚目の写真はスーパーに売っていたじゃじゃ麺です。味噌のみでも売っていました。 |